i・PLACE 便り40「歴史に学ぶ」を公開しました
2025.11.08

11月8日「立冬(りっとう)」です。暦の上では、この日から冬。11月3日に「木枯らし1号」が吹いたという発表がありましたし、そろそろ厚手の上着やコートの準備が必要かもしれませんね。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
歴史は、先人つまり人類の活動と結果の記録であり、そこには時空を超えた広がりがあり、物事の本質や普遍性の高い原理や真理を学ぶことができます。
歴史を趣味や娯楽として楽しむことも悪くはないのですが、自分を映す鏡とし、自分の現在位置やこれからの進むべき道を見出すことができれば、その価値はぐんと高まります。
一方経験は、あくまで自分の活動とその結果であり、短い人生の中で学べる事は限られます。
経験だけに頼ると堂々巡りに陥る危険性がありますし、ある意味傲慢とも言えるでしょう。
なぜ歴史や古典が現代も役に立つかというと、科学文明は日進月歩で目まぐるしく変化していますが、人間の特性や行動パターンは紀元前から殆ど変わっていないからです。むしろ精神性は退化しているといえます。
古典はとっつき難い部分がありますが、最初のハードルを乗り越えれば、とても楽しい世界が待っています。
人間の叡智を探究する旅に、一緒に行きませんか。
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